効率悪すぎ!頭が良い人は絶対にやらない非効率な勉強方法5選(2/2ページ)
4.表面的な意味・やり方しか覚えない
さて、同じ内容を勉強をしているのに、成績に違いが出るという場合には、勉強のやり方が間違っています。間違った勉強方法をしていれば、いつまでも向上することはありません。
その間違った勉強方法の代表的なものとして、単語や公式の表面的な意味ややり方しか覚えないということです。英語であれば単語の意味だけ、数学ならば公式だけを機械的に覚えるという具合です。
しかし、テストで問われるのはそれらの知識を活用した応用力です。英単語の意味だけ覚えても長文が読めなかったり、数学の公式だけ覚えても、ちょっとひねった問題だとすぐに解けなくなります。
そのため、勉強において覚えるべきことはその本質を追究するべきです。英単語ならば、ニュアンスを意識して覚えるべきです。英英辞典が役に立ちます。数学の公式であれば、なぜそれが導き出されるのか、その公式は何を意味しているのかも覚えるべきです。そうすれば、応用力が身につくはずです。
5.テスト前のたった10分の休み時間に勉強する
テスト前になるとよく目につく光景が、たった10分ほどの休み時間に次の科目の勉強を必死にしている風景です。
しかし、これはとても非効率的です。たった10分で何が変わるというのでしょうか。勉強に必要な時間は膨大で、テスト前の10分間必死に勉強したとしても無意味なはずです。たまたまピンポイントな問題が出たとしても、1,2点の特にしかなりません。
テスト前の休み時間は、次の科目を落ち着いて受けられるようにエネルギーを温存しておくべきです。もし、その10分間が役立ったのであれば、それはあなたの単なる勉強不足でしかありません。今までしっかりと勉強を積み重ねたのであれば、テスト前10分間の勉強はそれほど意味を成さないはずです。
まとめ
以上、頭が良い人は絶対にやらない非効率的な勉強方法となります。勉強しても成績が伸びないなんて方は、このような勉強に陥りがちです。
勉強ができる人は別に超人ではありません。勉強に使う時間や道具は誰もがほぼ同じです。その同じ条件の中で差が決まるのは、いかに効率的に勉強できるかということにかかっています。
もちろん、人によってどんな方法が効率的かどうかは違ってくるでしょう。どれだけ上手に勉強できるかを考えながら行えば、勉強を積み重ねるうちに、自分のスタイルに合った効率的な勉強法が見えてくるはずです。
なお、以下の記事ではほかにも勉強方法についていろいろと紹介していますので、気になる方はぜひ合わせて読んでみてください。